とうきょう すくわくプログラム
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・試行錯誤の中で取り組み、最初は「これでよいのだろうか?」と悩んだが、活動を重ねていくうちに子供たちなりの考え(声)が聞かれるようになりました。今までは活動を行うだけで終わっていましたが、活動の中で子供たちがこんなにも考えているんだなと気付かされ、それぞれの子に対して新たな一面を発見できました。・「探究」という言葉を難しく捉えすぎていた教員たちにとって、子供個々の実態や学年の発達に応じた探究行動があり、それを十分に保障することが大切であることを学ぶ良い機会となりました。・探究心を育てることは、普通に保育の中で実践していたつもりでしたが、こんなに奥深いものであったのかと改めて考えるきっかけになり、子供たちの様子を見ていると、この実践がとても面白くなりそうな気がしています。・子供の主体性を大切にした活動を進めていますが、一つのテーマを決めて探究活動をするという内容が新たな試みで勉強になりました。・子供たちの探究している様子を見守り、待つことの大切さや環境の構成の大切さに改めて気づき、考えるようになりました。・言葉の一つひとつを保育者が受け止めることで、子供の感性や遊びが広がるのだと活動を見ていて思いました。・素材の設定から遊びが展開し、遊びの幅が広がることを再認識しました。・安心して「探究活動」ができる環境を作り、手を出しすぎずに子供たちを見守るという時間は、保育者にとっても、子供たちにとっても大切な時間だと改めて思いました。✔「探究活動」について✔活動中において探究活動によって得られた保育者の気づき

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